外観建築パースを描く
外観建築パースを描くために必要となる道筋をつくって、デザインのイメージを助ける道具としてのパースの活用を説明して行こうと思いますが、力まずにリラックスしていどみましょう。
A3サイズの用紙を活用して、簡単に早く外観用のパースラインを作るために、用紙を横位置にして、天地の2分の1のところに水平線を引きますが、これは見ている目線の高さを表します。
そして、用紙の右端から4分の1のところに垂直線を引くのですが、これは水平線との交点により、下に50分の1で3cmの地点に印をして、これを地面として、地面より上に描こうとする外観の高さの位置を垂直線上に印します。
垂直に記した3mの描く位置および地面を、消点と結んで置き、水平線より下に100分の1で1.5mをマークし、これを地面として地面より上に同じ要領で位置を印します。
垂直栓のそれぞれの位置と左端の対応する位置同士を結べば、右側に側面方向のパースラインと、左方向に正面のパースラインの基礎が出来上がります。
例えば、外観がサイディングやタイルなどのように目地が連続するケースもありますが、パースラインを簡単に増やす事ができます。
この場合も基本のパースラインの間を目測で左右の位置に印してゆけば、必要に応じて求めるパースラインができます。
建築パース 物件の魅力を最大限に引き出すフォトリアルな建築パースを制作
傾斜と角度
外観には屋根や階段など、角度や傾斜の線が良く出てきて描く必要で出てきますが、今まで描いてきたパースラインは、水平方向と平行なパースラインで、あくまでも基礎的なことです。
屋根などの傾斜をどのように作っていくかを理解すれば、だいたいの外観パースは描くことができます。
これまでの練習してきたパースラインは、見ている見の高さの水平線の延長線上にある消点から引かれている線で、要するに水平方向と平行なラインの消点から垂直の線を引き、角度や傾斜の方向を引き延ばしたことによって生じる交点が傾斜の消点です。
傾斜や角度は、長さと高さの差によって生まれるので、起点を求めて、そこからの長さを水平移動で求め、そこに高さを与えて起点と線で結べば傾斜と角度が現れます。
角度や傾斜の線を連続して必要とする場合は、傾斜の消点を求めて、その消点から線を発すれば、簡単に傾斜ラインを描くことができます。